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犬の飼い主になる資格って?これから飼う人が注意すること

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

犬の飼い主になる資格って?これから飼う人が注意すること

犬も同じ命と感情を持って生きている
動物なので、無責任なことはしたく
ないですし、

飼うと決めたら最後まで投げ出したく
ないですよね。

犬の飼い主になる資格がある人、
これから飼う人が注意することは
あるのでしょうか?

今回は犬を飼いたいと考えている人が
前もって知っておかなければ
ならないことや、

飼った後に後悔をした人の声や体験を
お伝えします。

①覚悟がある人
②経済に余裕がある人
③散歩や、遊んであげられる人
④正しくしつけができる人
⑤自分が飼っている犬種のことを
 勉強する人
⑥ペット可の物件に住んでいる人

このように、犬の飼い主になる資格と
いっても沢山あるので、

気が引けて、どれか一つだけなら
当てはまらなくてもいいやと思うかも
しれません。

しかし、どれも愛犬が天寿を全うする
まで一緒に生きていくために必要です。

あなたはいくつ当てはまるでしょうか?
次から詳しく解説していきます。

最終的に飼うのかどうかを考える材料
として、是非参考にしてください!

犬の飼い主になる資格が
ある人はどんな人?


①覚悟がある人


犬も生きています。

養っていく覚悟が必要です。

そこまでの覚悟をもっていますか?

介護を必要になった老犬や病気・障害が
出てきても放棄してはいけません。

最後看取るまで介護をし、
支える覚悟があなたにはありますか?

②経済に余裕がある人

餌やトイレなどの消耗品だけでなく、
ワクチンやフィラリアワクチン、
ノミ・ダニ予防が定期的にあるほか、
病気になった時の診察代や入院費、
治療代が必要に。


犬を飼うのは、思ったよりも費用が
掛かるので、経済的安定がなければ
厳しいです。

予想以上にお金がかかり、犬を飼った
ことを後悔した人も少なからずいます。

③散歩や、遊んであげられる人

外飼いでリードに繋げっぱなし、
室内飼いで家の中に入れっぱなしの
状態は、ストレスがかなり溜まって
しまいます。


散歩頻度は毎日が理想ですが、
難しければ3~4日でも構いません。

気分転換や運動不足にならないように、
散歩には連れて行ってあげましょう。

また、おもちゃで遊んであげたりも
運動不足やストレス解消になります。

犬は狩猟犬、牧羊犬などを目的とした
犬種が多いので運動することや
遊ぶことが大好き。

フラストレーションが溜まらないように
するためにも毎日遊んであげましょう。

④正しくしつけができる人

狩猟犬や牧羊犬など、噛んだり吠えたり
するのが犬というもの。

また、元々群れで生活をしてリーダーに
従いながら生きてきた動物でもあるので
リーダーが必要ですし、

人間と生活ができるようにしようと
思うと、しつけが必ず必要です。

特に噛み癖は、飼い主自身や散歩中の
犬や他人を噛んでけがをさせる
トラブルのもとに。

器物損害罪や民事責任として、慰謝料を
払う必要も出てくる場合もあるため、
責任もってきちんとしつけをできる人で
なければ犬を飼うことはできません。

⑤飼っている犬種のことを
 勉強する人


自分が飼っている犬種がどんな性格を
しているのか、元々はどんなことを
していた犬種なのか、

噛み癖や吠え癖の傾向はどのような
ものなのか、どんな病気にかかりやすい
のかをきちんと勉強をして、理解を
深められる人です。

これらを知ることで、遊び方や
しつけ方法の方向性がわかるので、

飼い主と飼い犬のストレスが、かなり
かかりにくくなるというメリットが
あります。

⑥ペット可の物件に住んでいる人

ペット可の物件に住んでいるかは、
当たり前に必要な条件です。

ペット不可の物件で飼っていてばれて
しまったときは、すぐに退去しなければ
なりませんし、

1週間以内に次の物件を探さなければ
ならないことが多いです。

またそれに加えて、
違約金や賠償金を請求される可能性も。

引っ越し費用や賠償金などを合わせると
高額になるため、結局犬を手放すことに
なりかねません。

それはあまりにも無責任なことなので、
手放さずきちんと犬を連れて引っ越しを
する必要がありますが、

まずそういったことがないように
するのが先決です。

犬を飼って後悔する前に!

実際に犬を飼って、理想と現実の
ギャップに悩み後悔する人は
少なくないんです。

病院代など意外と費用が掛かって
 経済的に苦しい

・噛み癖や吠え癖が酷いが、しつけが
 上手くいかず保健所に渡そうか
 悩んでいる

・トイレの失敗が多くてとてもストレス

といったものが多く、
特にしつけに関しての悩みが目立ちます。

しつけは根気がいるため、
すぐ諦める人や短気な性格の人は、
犬を飼うことに適していないかも
しれません。


‘ただ単に可愛いから’

‘犬を飼っているステータスが欲しい’

など軽い気持ちで飼いはじめ、
言うことを聞かないとか面倒くさい
などの理由で虐待死させる人がいます。

身勝手な理由で飼って、尊い命が
消えています。

理想だけでは犬は飼えないので、
自分が犬を飼える状態なのかよく考えて
飼うことを決めたいものです。


{あとがき}

この記事を書いている私こそ、
犬を飼う資格のない飼い主なんです。

わが家には以前、
‘ほたる’というワンコがいました。

ネットの里親探しで見つけて、
可愛いからと即決。

そして1才頃、夫の一度きりの
スパルタで夫以外の家族を流血させる
‘噛む犬’ に変貌。

それなのに、しつけ直しをすることも
なく、ほたるが寝たきりになっても

「噛まれるから」

と、ろくな介護もできず、
11才10ヶ月で次の世界に旅立たせて
しまいました。

本当に根性なしの飼い主でした。

私が、自責の念に駆られた重症の
ペットロスに陥ったことは自業自得。

‘後悔先に立たず’ とはこのことですね。

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