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犬にリードつけっぱなしは良い?触っても噛まなくなる方法

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

犬にリードつけっぱなしは良い?触っても噛まなくなる方法

犬にリードをつけるときに噛まれて
しまう、

逆にリードを外すときに噛まれてしまう、

またはその両方で
リードのつけ外しができず、
つけっぱなしにしたいという人がいます。

・犬にリードをつけっぱなしでも
 問題はないのか
 
 事故を起こす可能性もあるため、
 あまり良くない

・リードのつけ外しの際に、
 噛まなくなる方法はあるのか
 
 方法①
 おやつ作戦でリードのイメージアップ!

 おやつの使い方は以下の2種類です。

 ▸リードを持っているだけの
  状態の時にあげる

 ▸首輪を持つ事に慣れさせるための
    トレーニングの時にあげる

 方法②
 ひたすら噛まなくなるまで作戦

毎回、噛まれるのでは…とビクビク
しながら散歩に行くのは苦痛ですよね。

この記事では、この苦痛から解放されて、
飼い主さんもワンちゃんも楽しく
お散歩に出かけられる方法を、

リードをつける時噛む理由も併せて
お伝えします。

ここから解説していきます。

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犬にリードのつけっぱなしは良い?

結論から先に言うと、
犬にリードをつけっぱなしにすることは、
良くありません。

ただ、家の外で飼われている場合は、
脱走や歩行者に急に飛びついて
噛むといったことを防ぐためにも
つけっぱなしにすることはあります。

ですが、家の中で飼っている場合は、
できるだけ外す方が無難。

実際に、家の中でのリードによる
事故は起きているので、
防ぐためにも外す方が良さそうですね。

例外として、
あえて家の中でも、犬にリードを
つけっぱなしにすることがありますが、
それは、犬がリードに慣れるように
訓練する場合などです。

ただこれは一時的なものなので、
リードを半永久的につけない、
ということではありません。

犬がリードを嫌いになる理由は?

犬がリードを嫌いになる理由は?

犬が、リードのつけ外しの時噛んでくる
理由には次のようなものがあります。

①散歩の興奮で攻撃性が増している

散歩は犬にとって、外の刺激に触れる
ことができる楽しい時間。

散歩に行ける嬉しさで、否応なしに
テンションは上がり興奮状態になります。

そんな興奮状態の時、リードをつける
ためにおとなしくさせようとしつこく
すると、ガブっと噛まれてしまうことも。

②リードが嫌いだから

犬がリードを嫌いになるのは
なぜでしょう?

1)人がリードを引っ張った時の負担が
 首に集中するので、痛かったり
 苦しいと感じるからのようです。

 その場合、身体への負担が少ない
 ハーネスに変えるのも一つの方法。

2)‘ハンドシャイ’ といって、人の手を
 怖がることが原因の場合も。

 過去に体罰などを受けたときの
 トラウマが、深く根付いているんです。

 このケースを直すには、かなりの
 根気がいりますので、専門の訓練士に
 依頼した方がいい場合もあります。

3)飼い主との関係が好ましくない場合、
 犬は、
 「散歩は好き、でもリードで
  繋がれるのはイヤ」
 とリードをつけるのを嫌がるんです。

 逆に信頼関係ができていると、散歩は
 犬にとって自分勝手に楽しむものでは
 なくなるんですね。

 リードは、
 「これを着けると飼い主と一緒に
  楽しいことができる」
 と、犬自身が思えるようなアイテムに
 なるのが理想なのです。

ただ、リードが嫌いで噛む場合でも、
きちんとトレーニングをして
良いイメージを持たせることで、
直ることも少なくありません。

次から、その方法をご紹介していきます。

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犬のリードや首輪を触っても噛まなくなる方法

犬のリードや首輪を触っても噛まなくなる方法

①おやつ作戦でリードを良いイメージに

おやつの使い方は2種類あります。

どちらも良いイメージをもたせることが
できるので、ぜひ実践してみてください。

1)つけ外しの際におやつを食べさせておく

リードをつける、または外す前に
おやつを食べさせて、気を紛らわして
いる間につけ外しを行うという作戦。

手に噛みついているときにおやつを
あげると、逆効果になってしまうので、

必ず、噛まれる前のリードを持っている
だけの状態の時にあげるように
しましょう。

これを続けていると、
「リードを持っていると良い事が起きる」
という風に良いイメージに
変わってきます。

具体的には、
リードを持って、お座りをさせてから
おやつをあげる、を繰り返します。

最終的には、
リードを持つと座ってくれて、
おやつがなくてもリードをつけさせて
くれるところまで行くのが理想ですね。

この方法が一番手っ取り早い方法なので、
おやつを食べている間に
リードをつけてしまうという方法から
試してみると良いかもしれません。

2)首輪を持つ事に慣れさせるための
 トレーニングのごほうびに

飼い主はリードをつけるとき首輪を
持ちますが、この首輪を持つという
動作に慣れさせるための
トレーニング法です。

やり方は、首輪を持ってはおやつを
あげてすぐ離すといったもの。

首輪を持たれると自由がなくなるため、
犬が嫌がる動作の一つです。

それを
「首輪を持つとおやつがもらえる」
「首輪を持つと良いことが起きる」
という良いイメージに変えます。

トレーニングなので、根気よく続ける
必要がありますが、犬が首輪を触る
ことに慣れてさえくれれば噛むことも
ありませんし、

リードのつけ外しがとても楽に
できるようになります。

②ひたすら噛まなくなるまで作戦

この作戦は、
かなりの根気が必要であることと、
首輪の持ち方にコツが必要となります。

普通に首輪を持ってしまうと、
もちろん噛まれる事になってしまうので、
結局持っていられず離す事になります。

なので首輪を持つコツとして、
勇気がいると思いますが犬の顎の下に
手を入れて、噛まれないようにして
首輪を掴むのがコツ。

 

【今回の記事のポイント】

▶犬にリードをつけっぱなしは、
 事故を起こす可能性もあるため
 あまり良くない

▶リードのつけ外しの際に噛まなくなる
 方法には、
 ‘おやつ作戦で良いイメージに変える’
 方法や

 ‘ひたすら噛まなくなるまで待つ’
 といった方法がある

愛犬がリード嫌いを克服できるよう
ぜひ、がんばりましょう!

あとがき

以前わが家にいたワンコのほたるのこと
なんですが、

「うちに来ない方が良かったのでは?」

と今でも思います。

生後3ヶ月でやって来た時は、
愛嬌のあるお利口なワンコでした。

それが、1才のあの出来事以来、
人の手を怖がり夫以外の家族が
触ろうとすると、流血するほど本気で
噛むようになったのです。

もちろん、
リードをつける・外すなんて無理。

でも、夫にはそれができたのが
幸いでした。

しばらくは、
夫がリードをつける、が続きます。

そして、あの東日本大震災

この時思いました。

夫が始終いるわけではないし
もしいない時、またあのような大災害が
あったらと思うと…

それからはもう、リードは始終
つけっぱなしになってしまいました。

良くないことと重々承知でです。

【関連記事】
>>>犬の災害対策として何が必要?避難所のペット可否の確認も

私たち飼い主の大失態は、飼い主でさえ
触ると本気噛みをするほどのトラウマを
抱えたほたるを、早いうちに真剣に
直してあげようとしなかったこと。

何かと言い訳ばかりで…。

直してあげられなかったせいで、
リードのつけっぱなしどころか
ほたるが寝たきりになったときも、
ろくに介護ができませんでした。

「噛まれるかも」
という恐怖があったのは確かですが、
それよりも、触られることが恐怖でしか
ないほたるに触ったら、

ほたるのストレスが増幅して
よけい寿命が縮むと思ったから。

嚙む犬にしてしまうと、いいことなんて
皆無です。

11年ぶりに触れたのは、ほたるの亡骸に
でした。

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