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犬の寿命を縮める飼い方をしていませんか?改善する方法

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

犬の寿命を縮める飼い方をしていませんか?

犬がかわいくて
ついついずっと撫でてしまう…

ついついおやつを与えすぎてしまう…

こんな愛犬家の方は
少なくないのではないでしょうか。

でも、かわいいからと言って
こういうことばかりしていると、
ワンちゃんにとって
決していい結果にはならないのです。

絶対にNGな
犬の寿命を縮める行為として、
次の3つのことがあげられます。

①適切な食事を与えない

②けがや体調不良のときに
病院に連れて行かない

③飼育環境が劣悪である

ここからは、これ以外に
ついやりがちな
犬の寿命を縮める行為も併せて、
知らず知らずのうちに
愛犬の寿命を
縮めているかもしれない飼い方と
その改善方法について解説していきます。

絶対にNGな犬の寿命を
縮める行為とは

①適切な食事を与えない

ドッグフードをあまり
食べないからと言って
おやつばかりを与えたり、
飼い主の怠惰で
愛犬にご飯を与えないのは、
直接的に犬の健康状態に関わってきます。

ドッグフードには、
バランスよく栄養素が
配合されているので
きちんと与えていれば問題ありません。

おやつも、
与えすぎは偏食の原因になるため
節度をもってご褒美の時などに
与えるようにしましょう。

また、愛犬家の方なら
ご存知と思いますが、
犬には、与えてはいけない食べ物が
いくつかあります。

次のようなものは、
少量でも与えないようにしましょう。

危険度:MAX

▶チョコレート
▶たまねぎ
▶ぶどう
▶アボカド など

危険度:中

▶豚肉
▶お茶やコーヒーなどに含まれる
カフェイン
▶にんにく
▶ソーセージやハム(犬用はOK)
▶牛乳などの乳製品

危険度:低

▶生卵
▶レバー
▶みかんなどの柑橘類

②けがや体調不良のときに
 病院に連れて行かない

犬と一緒に生活していると、
体調が悪くなる、
ケガをしてしまうことなどありますよね。

そんな時、自然に治るだろうと
病院に連れて行かないと、
症状が重症化したり
長引いたりすることが。

ほとんどの愛犬家の方は
問題ないかと思いますが、
犬が体調不良のときは
すぐに動物病院へ連れて
行くようにしましょう。

③飼育環境が劣悪である

忙しいからと言って、
毎日のケージの掃除を怠ったり
犬のトイレを何日もそのままで
放置しておいたり

これだと、犬は免疫力低下や感染症に
かかりやすくなってしまいますよね。

毎日、決まった時間に
きれいに掃除するようにしましょう。

また、喫煙なども
犬の寿命を短くしている要因に。

たばこの受動喫煙は、
犬よりも体の大きな人間にさえ
大きな影響をもたらすんですね。

特に嗅覚の発達している犬にとっては
かなりのストレスであり、
身体に直接的な影響を
もたらすこともあるので深刻です。

タバコを吸う際には、
家の外やベランダに行って吸うとか、
それが難しいようなら、

換気扇をつけて
しっかり換気をしながら、など
愛犬の健康を意識的に
気遣ってあげることが大切ですね。

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ついやりがちな犬の寿命を
縮める行為

①犬に構いすぎてしまう

冒頭で書きましたが、
つい、犬がかわいくて
構いすぎてしまうことはありませんか?

その気持ちはとてもわかるのですが、
構いすぎてしまうと、
犬が自由にリラックスする時間が
なくなってしまうんです。

考えてみてください、
人間でも自分の一人の時間がなく、
ずっと頭を撫でまわされていたり、

トイレに行くときに
かわいいかわいいと
見張られているとしたら…

たいへんなストレスに
なってしまいますよね。

犬も同じなんです。

構ったり遊んだりして
愛情を伝えるのはとても大切ですが、
一方通行の愛情にならないように
注意しましょう。

②睡眠を妨げている

例えば、飼い主さんが
夜遅くまで起きていたりすると、
犬はテレビの音などが気になって眠れず、
睡眠不足になってしまうことがあります。

人間もそうですが、
睡眠不足は免疫力低下に
直結してくるため、
病気にかかりやすくなったり
体調を崩しやすくなるなど、
寿命を縮める原因になりかねません。

犬が安心して眠れるように、
飼い主さんも早く寝るようにするとか

起きているのなら、
できるだけテレビの音を
小さくするなどして、
愛犬を気遣ってあげたいものですね。

③悪いことをしたときに
 長々と怒る

たとえば、愛犬がおしっこを
カーペットにしてしまったとき、
ゴミ箱をひっくり返して
中身を盛大にぶちまけてしまったとき、

このようなとき感情的になって
犬を叱りつけるようなことは
ありませんか?

「ダメ!」と短く叱ることは、
犬にそれが悪いことだと
理解させるうえで効果的ですが、
長々と叱り続けることは逆効果なんです。

いたずらなどをしたときは、
犬が認識さえすればよいのです。

犬には人間の言葉はわからないため、
大声で何度も叱り続けると
飼い主に対して恐怖心を
抱かせる原因になり、
言うことを聞くどころか
ただのストレスに。

さらに、このようなことが
何度もある場合、
ストレス過多となり
精神疾患になってしまったり
自律神経が乱れることで
免疫力が低下するケースも。

これでは、愛犬の寿命が縮んでも
不思議ではありませんよね。

犬を飼っている人は、
食べさせてはいけないものや
飼育環境のことに関しては、
できている方が多いかもしれませんが、

ついついかわいくて
構いすぎてしまっていた!など、
思い当たることは
ありましたでしょうか?

心当たりのある飼い主さん、
ぜひ、今回お伝えしたことを
ご参考にすぐにでも改善して
いただければ嬉しいです!

愛犬とできるだけ
長く一緒にいるためにも、
知らず知らずのうちに愛犬の寿命を
縮めてしまうことがないように
したいものですね。


{あとがき}

うちで飼っていた‘ほたる’にとって、
私たち飼い主は決して
ほめられた飼い主では
ありませんでした。

それこそ今回の記事の趣旨である
‘犬の寿命を縮める行為’を
やってしまっていたのですから。

(ほたるに留守番を長時間させていた、
という引け目もあったのかも)

おやつを与えすぎたり、
人間の食事中に一緒の
食べ物をあげたり…。

そして何よりも
ほたるの寿命を縮めた最大の原因は、
‘噛む犬’にしてしまったことだと
思っています。

ほたるが寝たきりになっても
ろくな介護ができませんでしたから。

あなたは絶対噛む犬にしないで…。

それでも噛む犬になってしまったら、
いろいろ覚悟はいると思いますが、
直してあげてほしいです。

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