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噛む犬を飼っていると旅行は無理?あきらめなくても大丈夫

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

噛む犬を飼っていると旅行は無理?あきらめなくても大丈夫

「噛む犬を飼っていると旅行は無理…」

「どうせ預けられるところもないし…」

と諦めてはいませんか?

確かに噛む犬を預けられるホテル等の
施設があるのかについてなのですが、
確かに難しいことは事実です。

従業員が怪我をするほど噛みつきまくる
狂暴犬の場合は、途中で

「無理なので迎えに来てください」

と言われることも。

従業員だけに限らず、他のペットも
いるわけなので
これも仕方がない部分があります。

でも、
預けられなくても旅行はできます!

次のような方法で。

①ペットシッター
②日帰りや一泊の短い旅行なら自宅で
 留守番

③ペットも一緒に泊まれるホテルや
 旅館を探す
④キャンプ(寒い時期以外がおすすめ)

ここから解説していきます!

噛む犬がいても旅行に
行くには?

①ペットシッター

自宅まで来てもらい、
面倒をみてくれるサービスです。

愛犬にとって、環境がかなり変わる
ということもないので、
愛犬が変化に弱い性格である等
その辺りが心配な飼い主さんにも
おすすめです。

また、ホテルなどに預けた場合
有りがちなのですが、他のペットを
噛むというような事故も起きないため
安心できますね。

噛み癖があるなどの場合に頼む
ペットシッターは、資格を持っている
人にお願いすることをおすすめします。

この場合、愛犬の噛み癖について
わかっていることはきちんと詳しく
説明しておきましょう。

ペットシッターの資格としては、
‘認定ペッター士’
‘家庭動物管理士’
‘家庭犬しつけインストラクター’
‘愛玩動物飼育管理士’
などがあります。

プロの方たちなので、
犬の扱い方はよくわかっています。

ペットシッターは、資格がなくても
なれる仕事なので、噛み癖がある犬に
慣れていない人を選ぶとトラブルになる
可能性も。

トラブルを防ぐためにも、資格を持った
知識のある人に任せましょう。

②日帰りや一泊の短い旅行なら
 自宅で留守番

一泊の旅行なら、次のような準備と
気を付けることを守れば、
自宅で留守番させることもできます。

・自動餌やり機や自動水やり機で
 タイマーと量を設定して、
 無くなったら自動的に餌や水を
 出してくれるもので管理をする。

・気温調節を徹底する。
 (エアコンで、温度を20~22度
  くらいに設定して、自動運転に
  しておきましょう)

・留守中に線を噛んで火事が起きたり、
 誤飲による窒息などを防ぐために、
 出ている配線や危険なものは
 片づけておく。

餌の量、水の量は多めに準備するなど
心配が残らないよう、完ぺきと思える
くらいに準備をしておきましょう。

また、ネットワークカメラでWi-Fiに
繋いでおき、旅先でスマホなどで、
家に残してきた愛犬がどんな風に
過ごしているのか様子を確認することも
できます。

③ペットも一緒に泊まれる
 ホテルや旅館を探す

出張の時は、ホテルが決まっている
ことも多いので難しいかもしれませんが、
旅行の場合は、ペットも泊まれる
宿泊先を探すことも十分にできます。

テレビなんかでも、
そのような宿の特集をちょくちょく
見られるようにもなり、

少しずつペットと一緒に泊まることが
できるホテルや旅館が増えている
ようですね。

また、‘ペットと旅行’ で検索すると、
一緒に泊まれるホテルや旅行先の
サイトが意外と多くありました。

ぜひ活用してみてください!

④キャンプ
 (寒い時期以外がおすすめ)

アウトドアが好きな飼い主さんと
ワンちゃんならこれいいですよ!

もちろん‘ペット可’ のキャンプ場で
十分注意を守っての利用になります。

近くをワンちゃんとハイキングしたり
川遊びなど…うちの噛む犬ほたるも
本当に大好きでした!  

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噛む犬と一緒の旅行で
気をつけることは?

噛み癖がある犬は、観光先などで
興奮して誰かを噛むことも
想定しましょう。

人混みを避けた道を通ったり、
人が少ない時間を狙って回ったり
といった工夫が必要です。

また、リードは絶対忘れないようにして、
人が少ないからと、リードを外して
自由にさせたりするのも
かなり危険なのでやめましょう。

観光先に行くときのみ、
口輪を着けるのも良い方法です。

ただ、つけっぱなしは愛犬にストレスが
かかり、噛み癖が酷くなることも
考えられるので、
場所を考えて着けるのがおすすめです。

犬連れの旅行にはこれを
持って行こう

犬を旅行に連れていく際の最低限の
持ち物です。

・狂犬病、ワクチンの予防接種証明書
 (鑑札)

・リード、首輪・ハーネス

・迷子札

・ドッグフード 、おやつ
 (食べ慣れているもの)

・飲み水

・食器、水入れ

・ケージ 、クレート

・お散歩バッグ

・うんち袋

・消臭スプレー

・粘着ローラー

・ペットシーツ

・マナーベルト(ペット用オムツ)

・汚れてもいいタオル

・ベッドや毛布(普段使っているもの)

・おもちゃ

・ウェットティッシュ

・ブラシ

・普段飲んでいる薬
 (車酔いする犬は動物病院で
  酔い止めをもらいましょう)

犬にとって、普段と違う知らない場所に
行くことは、少なからずストレスに
なってしまいます。

ですので、食べ物や毛布などは、
せめて普段から使っているものにして
安心させてあげましょう。

今回の記事のポイントです。

▶噛む犬とどの方法で旅行するかは、
 愛犬の性格をみながら決める。

▶噛む犬を旅行に連れていく際は、
 「噛むかもしれない」ということを
 必ず意識して行動する。


{あとがき}

わが家には、
飼っていたほたるというワンコを
飼い主の不手際から噛む犬にしてしまい、
不幸なペットライフを送ったという
辛い過去があります。

ただ、ほたるが無類のドライブや
お出かけ大好きワンコだったことが
せめてもの救いです。

ほたるは、夫以外の人間(もちろん
家族であっても)を本気で噛むので、
ペットシッターやペットホテルなどに
預けるなんてとんでもなかったんです。

ですので、わが家の旅行と言えば、
ドライブ大好きなほたると日帰りで
出かけたり、泊まる場合はもっぱら
キャンプでしたね。

キャンプ場のそばでの川遊びや
近くの森や野山でのハイキングや
トレッキング。

ほたるも私たちも本当に楽しくて
幸せな時間でした。

でも、噛む犬にしなかったら
もっともっと素晴らしい、ほたるとの
生活が送れたはず。

噛む犬にしてしまったために、
満足な介護もしてあげられませんでした。

ほんと、いいことないです。

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